kitakitajijiiのブログ

国鉄時代の駅弁、列車の想い出と食のブログ

国鉄松浦線のディーゼルカー

  蒸気機関車が廃止されてから数年経た昭和51年当時、鉄道施設にはまだまだその名残や戦前の雰囲気を残っていました。無人駅化された駅の古い引き込み線の錆びた線路や大きな駅舎を見ると、その駅の華やかな時代を想像し興味深きものがありました。残念ながらそのような歴史上価値がある写真は1枚もとっておらず、もっぱらディーゼルカーの写真ばかり残っています。

 当時、客車や電車など憧れの列車の写真が撮りたくても、地元では「ディーゼルカー」しか走っていません。その写真を撮ることでどうにか気持ちを紛らわせていました。

 走っている列車でないと「鉄道写真」とはいえないといった鉄道雑誌の影響のため 走行している列車のものが多いです。

 ディーゼルカーの塗装は2色で統一感があり、配色で急行型と普通型に分かれており、興味がわきました。数年後、赤1色に塗装されだしてから、鉄道への熱が冷めていったような気がします。

昭和51年 国鉄松浦駅付近走行の列車

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  写真コンテストに応募できるような名作の鉄道写真を撮りたくて意識して撮影しましたが・・・。まったく良い写真ではありません。(笑)

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 肥前御厨・松浦間を走る普通列車

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昭和51年 志佐川鉄橋を走行中の伊万里行き普通列車