国鉄時代の鳥栖①
鉄道の町鳥栖、特に客車系が好きな人にはパラダイスでした。
当時長崎・佐世保線には早朝の博多行き「快速」列車がありました。(鳥栖、博多間1~2駅通過の名ばかり快速)時刻表に「快速」とは表示されていません。急行用車両編成「いなさ」「弓張」の車両が使用されグリーン車も連結され豪華な普通列車でした。肥前山口で長崎発と併結、急行「西海」がこの駅で交換もみられ、鉄道自体を楽しむことができる列車でした。その列車に乗ってあこがれの鳥栖へ出かけました。
昭和51年6月 鳥栖駅にて
鳥栖には大規模の客車区・機関区・広大な貨車ヤードがあり、汽車好きの私には本当にパラダイスでした。様々な種類の客車、茶色・青色のものや荷物車、グリーン車マークがつき、淡緑色の帯があるお座敷列車も留め置きされていました。
昭和51年8月鳥栖駅にて お座敷列車(写真失敗作 ゴメンナサイ)
鳥栖機関区は大きな扇形車庫が2つもあり、かつて九州の鉄道網の中心地であった機関車基地でした。昭和47年3月にはSLは無配置となりディーゼル機関車基地となっていました。長崎線方面行きの客車列車のほとんどはこの駅で機関車が交代、その作業を見学することができました。1日ホームにいても飽きが来ない素晴らしい場所でした。
しかし昭和59年2月、所属車両がすべて他区へ転出し車両無配置の乗務員区となりました。今では当時の活況は嘘のように静まり返った駅になっていますが、ホームや駅舎は昔の面影を残しています。
つづく
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